(1)2016年もよろしくお願いいたします!
昨年2015年はアジリティ・コンサルティング開業年でした。
おかげさまで1年目から複数の企業様からご依頼をいただきましたことに厚く御礼申し
上げます。
また、コンサルティング活動において協業・協働させていただくパートナー企業、および
多岐な分野にわたるスペシャリストの方々にも恵まれ、同体制を「アジリティ・コンソー
シアム」として組織化、クライアント様のご要望に対する対応力を高めることにつながり
ました。
本年2016年もアジリティ・コンサルティング 代表者 高橋を中心に、協働体制・
アジリティ・コンソーシアムの活動をさらに拡大、発展させていただく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします!
2015年7月 第3回アジリティ・コンソーシアムにて
2015年12月 第9回アジリティ・コンソーシアムにて
(2)2015年 受注分野別円グラフ
昨年1年間のアジリティ・コンサルティングの分野別の受注は下図のようになりました。
「業務支援、ICT」では個別プロジェクト参加・支援型、ドキュメント類作成等を
行いました。
「経営課題分析、新規事業参入支援」では既存事業のAsIs、ToBe、FitGap 可視化、新規
ビジネス参入支援等を行いました。
また、昨年注目を集めた「Fintech」において、市場調査や勉強会講師のご依頼をいた
だいたことも関心の高さを実感いたしました。
(3)2016年のアジリティ・コンサルティング
2016年のアジリティ・コンサルティングは、昨年以上に活動の幅を拡げ、貴社、経営者様、
ご担当者様の課題解決の支援をさせていただきます!
ぜひお気軽にお問合せください。
代表者 高橋、もしくは協働パートナー体制 アジリティ・コンソーシアムのメンバーが
課題解決の支援をさせていただきます。
(4)第9回、第10回アジリティ・コンソーシアム開催
下記日程で第9回、第10回のアジリティ・コンソーシアムをそれぞれ開催いたしました。
■第9回:2015年12月16日(水)
■第10回:2016年1月13日(水)
『第9回アジリティ・コンソーシアム』
“AGENDA”
①WEBコンテンツの改ざん、不正書き換え防止システム
②電子帳簿保存法とe文書法の最新動向
①WEBコンテンツの改ざん、不正書き換え防止システム
【背景】
昨今、国際的なハッカー集団などによるWEBコンテンツの改ざん、不正書き
換えや、マルウェア、ウィルスの被害が拡大しており、日本国内においても
官公庁、自治体など公的機関や、金融機関、WEB通販など民間企業のホーム
ページが被害に遭っている。
これらの改ざん、不正書き換えに対し、瞬時に正当なコンテンツに回復する
システムの注目度が高まっており、コンソーシアムメンバー間で情報共有を
行った。
【対策システム】
●製品名:WebARGUS(ウェブアルゴス)
●開発元:デジタル・インフォメーション・テクノロジー 株式会社
●特徴:
・監視対象のウェブサーバに対策用ソフトウェア(WebARGUS)をインス
トールして常時監視。改ざん発生と同時に検知し瞬間復旧。(1秒以下)
・対象サーバへの監視設定指示、改ざんが発生時、アラートを管理者へメー
ル通知、対象サーバ自体が正常稼働しているかどうかの定期監視。
・復旧元データに電子署名を付与。
【WebARGUS(ウェブアルゴス) 瞬間検知・瞬間復旧の仕組み】
【WebARGUS(ウェブアルゴス)導入効果】
左:デジタル・インフォメーション・テクノロジー 株式会社
取締役 執行役員 事業本部 営業統括部長 望月 研氏
右: デジタル・インフォメーション・テクノロジー 株式会社
商品開発部 企画営業グループ 課長 内海 章裕氏(右の写真も内海氏)
②電子帳簿保存法とe文書法の最新動向
【背景】
2015年3月以降、電子帳簿保存法がより明確化、規制緩和の方向となり、原本
書類の廃棄およびスキャナ保存の自由度も高まった。これらにより、従来に増して
契約書や領収書の電子化のニーズが増えることが予想され、この分野のスペシャリ
ストであるアンテナハウス(株) 益田康夫氏(アジリティ・コンソーシアム協働
パートナー)に動向を講演いただき、コンソーシアムメンバー間で情報共有を行っ
た。
【内容】
『 2015年3月以降の電子帳簿保存法に関わる法令告示』
●電子帳簿保存法施行規則改定の公布(3月31日)
→省令改定の骨格(要件)が明確になった。
●「電子帳簿保存法取扱通達の制定について」の一部改正について
(法令解釈通達)(7月3日)
→税務署が承認判断に利用する通達が公開された。
●「電子帳簿保存法関係申請書等の様式の制定について」の一部改正について
(法令解釈通達)(7月3日)
→新しい申請書フォームが公開になった。
●「電子帳簿保存法Q&A」の公開(7月10日)
→問33 スキャナ
問47 TS纏め打ち
問53 電子署名
問54 小規模企業の適正事務処理規程サンプル 等
『要件緩和のポイントと波及効果』
アンテナハウス株式会社 益田康夫氏
※公益社団法法人 日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)
法務委員会 副委員長
『第10回アジリティ・コンソーシアム』
“AGENDA”
①アジリティ・コンサルティング2015年活動報告および2016年計画
②アジリティ・コンソーシアム出席者情報交換
【内容】
内部的な詳細情報につき、割愛。
【第10回アジリティ・コンソーシアム風景】